初めての休日。
僕の仕事はホテルで出るコースの料理のお手伝いとかではなく、ホテルで出てくるからあげ丼だとか、ラーメンだとかポテトだとかの調理なんですね。
めちゃくちゃメニューの量多いんですけど、ひとつひとつ冷蔵庫の位置を記憶しながらやってます
そう、もう調理してんすよ。調理補助なのに。
で、わかったのがほぼ全部冷凍だし、からあげの肉はブラジル産の業務スーパーのやつ。
でそれ、値段とか調べずにいたんですけど、ホームページから確認してみたところほぼ1000円超えメニューでした!アホかと。冷凍ブラジル肉やで!?
でですね、その調理もコース料理とかを作ってる人の横で作るから当然プレッシャーがある状態で作るんですよ、自分がやる工程を常に監視されているわけなんで。
いやすごくね?
自分で言うのもあれだけど、確実に10年ニートが職に復帰するための仕事ではないんですよ。
同じ派遣仲間0だし上司のプレッシャー大量だし。
そこにニートが飛び込んでやれているわけなんだから、人生ってわからないよね。早く辞めたいが。
しかし、いいところもあってフライパンとか食器を洗っている時が幸せなんですよね。
あの何も考えずに、挑める感じ。
他の人は調理をしているのに私は食器を洗ってます。
洗っているので、話しかけないでくださいという一つの物体が完成している感じ。これだけは唯一の、至福の時間と言えます。
しかし腹が立つのが、教えてくれるおっさんの説明。これどこにあるんですか?に対するそこにあるから、あっちにあるからの説明。
マジでわからんくたばれ。
そして工程も少しずつ慣れてきて、立ち仕事もすごいもんで慣れてきて、ちょっといい感じになってきた状態のまま休みをいただきました。
ちょっとバスを乗り継いで買い物にでかけました。バカにする意味で言います。
本当に何もないんですよ。本当に何もないんですよ!
田舎に対するなにもないって、自分の地元程度では言ってはいけないんだなと深く認識するぐらい何も無いんです。
スーパー行って買い物して、あとは飯を食ってもうやることゼロ。ちょっと気合を入れて、よし歩いて行こうとすら思いましたが、北海道の寒さに負けすぐ引き換えしてきた俺。
そのくせバスが出るペースが2.3時間に一回。
仕事はちょっといいなと思い出して来たところに、思わぬ障害発見です。
本屋、ちょっとした娯楽のあるデカい建物、GEO、ゲーセンが恋しくなってきました。
まぁこれもいい経験だと思って、捉えるしかないですね(捉えられるわけないだろ)